戦士の銃、コスモドラグーンです。 松本零士の作品世界に於ける重要アイテムなので、ご存知の方も多いと思います。 このイラストは、私が起こした1/1の図面をベースにした物です。 この銃のモデルとなったのは、恐らくコルト社のパーカッションピストル、『コルトドラグーン』でしょう。名前も同じだし。 外観の特徴から、1stモデルか2ndモデルがデザインソースとなっていると考えられます。 上のイラストに用いた1/1の図面も、銃関係の雑誌やアメリカの資料本に掲載されている 写真から寸法を計測し写し取った物で、かなりの自信作です。形状も寸法も最も実物に近いと自負しています。 さて銃本体のフィニッシングですが、バックストラップとトリガーガードはゴールドメッキに、 メインフレームとローディングレバーは当然ケースハードゥン仕上げに、 シリンダーとバレル本体は深いブルーフィニッシュ仕上げに。これが考えうる最高のフィニッシングだと思います。 実銃も、このフィニッシュが一番美しいと思います。 私の夢の一つが、この戦士の銃を1/1のフルメタル・フルアクションで製作する事でして、 その為の構造図面も、あくまでもアイデアですが、9割方完成しています。 このイラストは、その完成予想図として描いてみた物なのです。いつか絶対実現したいですねぇ。