クレイ-ドラグーン下面のイラストです。 中央に見える二つの半球状のパーツは、機体制御の為のジャイロと 《フライホイール》重力子発生器、浮揚系の重力偏向機関です。 因みにカウリング(実はフレーム)から顔を覗かせている六角形の物は、 推進系の重力偏向機関です。 ノーズから浮揚系重力偏向機関へ至る滑らかな曲面で構成された、 バイクで言うカウリングに類似した部分は、 推進系重力偏向機関と浮揚系重力偏向機関を剛結するメインフレームです。 そのメインフレームの先端、ノーズ下部に搭載された多面体状のパーツは、 《ベクトル・コンペンセイター》、推進系重力偏向機関で示された推進ベクトルを 補正・調整・固定する為の偏向重力場補正機で、 丁度ヘリコプターのテールローターと同じ様な働きをします。 機体下面後方に見えるV字型のパーツは重力場スタビライザ。 各重力偏向機関が形成する反重力場を調整・安定させる為のものです。 |