私のリカンベント紹介 |
このアングルが、撮影した中では一番気に入っています。
それでは私の購入したリカンベントを紹介します。
ドイツHPV社のリカンベント、ストリートマシンGt・LOROカスタム仕様です。
ちなみにLOROというのは、
京都市下京区にあるリカンベント専門店「LORO(ローロ)ワールドリカンベンツ」のことです。
さてストリートマシンGtは、
リカンベントの中でも着座位置の高いハイポジション系リカンベントの前後フルサスペンションモデルで、
ハンドルバーがシートの下に位置するアンダーハンドルタイプとなっています。
Gtの名前のとおり、ロングツーリング等でその真価を発揮する
快適性重視のコンフォート仕様です。
前後のフェンダーや荷物積載用のラックなどがこの画像には写っていませんが、
私の場合、購入当初に於いては夜間や雨天の走行、荷物を積んでの走行を全く考慮する必要がなかったので、
不要なオプションは極力省いた、最小限の構成としている訳です。
因みにこれが、前後フェンダーやキャリアラックをフル装備した状態です。
ロングツーリング時には、上の写真のようにキャリアラックに荷物を積めます。
このモデルの場合、ライダー込みで120kgまで積載可能です。
見てのとおり、前輪に荷物がないので操舵に負荷がかからず、
また重心部から後輪にかけて荷重がかかるので、非常に安定して走行できると思います
さて購入のきっかけは、たまたまTVでリカンベントの存在と、
それを専門に販売するLOROワールドリカンベンツの存在を知った事です。
真っ先にLOROのHPをチェックしたのですが、そこに掲載されている数々のリカンベントの中で、
一目で気に入ってしまったのがこのモデルでした。
人をバカにしたようなデザインの様に捉える方もいるかも知れませんが、
細部をよく見ていけば、これが如何に大真面目に造られているかがよくわかると思います。
ドイツ製らしく、トータルで堅実な造り込みと丁寧な仕上げは非常に好感が持てます。
その斬新で前衛的なデザインは、数あるリカンベントの中でも
有数の美しさを誇っていると思います。
コンポーネントなどのパーツチョイスは、LOROの店長・小林さんにお任せしました。
私が口出ししたのはパーツのデザインとそのコーディネートに関してのみです。
詳細は仕様表を見て頂くとして、基本的には回転系パーツのグレードをUPし、
ギヤ比を大きく設定し、耐久性・汎用性・使い勝手を重視した仕様となっています。
シマノ アルテグラとデオーレXTという、ロードバイクとMTBの混成コンポーネントとなっていますが、
このリカンベントには充分すぎる構成でしょう。
私自身まだ自転車におけるメカニカルな部分はよく分からないので、
もっと勉強して自分にマッチした仕様へと少しずつ最適化していこうと考えています。